授業報告

5月23日(金)

南さつま市立加世田小学校第6学年(鹿児島県)

授業の模様

 南さつま市立加世田小学校の蔵満先生が0時間目「朝ごはんってなぜ大切なの?」の授業実施をしてくださいました。
事前に「理想の朝食」を子どもたちに絵を描かせ、イメージを膨らませてから授業に入っており、事前の取り組みから気合バッチリでした。 いつもと違う雰囲気に最初は緊張気味だった子どもたちでしたが、クックと秋葉君の血糖値のグラフを作成する場面ではみんなじーっと画面に見入っていました。コンテンツは「ぼーっとしちゃうをつきとめよう」のみの使用でしたが、敢えて子どもたちに文字を読ませるために、ちょっとの間を持たせることが効果的でした。
  0時間目のコンテンツは説明の文字量が多いため、授業者がすべて隈なく読んでいるとかなりの時間がかかってしまいます。この手法で授業者は要点のみを説明すれば子どもたちは理解が出来るということが分かりました。そして授業の最後にはブドウ糖を食べるという活動が入っていたのが、蔵満先生のアイディアの鋭いところです。たしかにブドウ糖という言葉はたくさん出てくるけど、一体どんなものなんだろう?と疑問に思った子どもたちは多かったことでしょう。味覚に訴えかけることで学習がまた違った角度から深まったことと思います。

子どもたちの感想

  • ご飯やパンの中にブドウ糖が入っていたなど、はじめて知ったことがいろいろありました。ブドウ糖が脳のゆいいつのエネルギーだと知って、朝食が大切なものだということが分かったので、これからも、毎日しっかりと朝食をとりたいなぁと思いました。
  • 朝ごはんを食べる理由が分かりました。それ以外にもブドウ糖のことや、朝ごはんを食べないとどうなるかが分かりました。これからは今日の授業で、知ったことを生活に役立てていきたいと思いました。
  • 朝ご飯をしっかり食べないと脳が働かないことがわかった。ブドウ糖は脳のエネルギーということもわかった。これからはしっかりとご飯を食べたい。

蔵満先生の授業実施後の感想

 『食育の時間』のコンテンツを全部使うのではなく、授業時間や子どもたちの実態に合わせて効果的に活用することが大切だと思った。今回は、データを中心に教材として使った。朝食を食べる理由を保護者から聞いて知っていた子どもたちも、体温変化のグラフなどを見て、納得していた。脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖については、薬局で購入したブドウ糖100パーセントの食品を子どもたちに試食させた。朝食を食べる大きな理由であるブドウ糖を強く印象づけることができた。

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