授業報告

11月17日(月)

大東市立灰塚小学校 保健委員会(大阪府)

授業の模様

 大東市立灰塚小学校の保健委員会の児童11名(5,6年生)を対象に、4時間目「私たちの食べ物は大丈夫?」を活用した授業が実施されました。12月に保健委員会から全校児童への発表を控えており、その準備として、まずは保健委員が手洗いに詳しくなることを目標に今回の授業が実施されました。
 授業の進行は、養護教諭の井上先生です。最初に、コンテンツアニメ「私たちの食べ物は大丈夫?」、ゲーム「クックの調理場衛生チェック!」で、自分たちの生活の中で、衛生的に危険なところはどこかというチェックをするところから始まりました。いつも呼びかけている、風邪やインフルエンザの予防のために手洗いうがいをしましょう、ということに加えて、食中毒にも気をつけるために手洗いがきちんと出来ているかということに関心を向けていきます。
 次に、食品を扱う企業がどのように衛生管理に気をつけているのか、コンテンツ「プロに聞け!」というプリントを使って学びました。それを受けて、井上先生から「ちょっとの量で手洗いがきちんとできる石鹸です!」と言われ、液体を手にすり込んでから手洗いをしました。手洗いが終わった後、実はさっきの液体は石鹸ではなく、ブラックライトで洗い残しが白く光って見える「手洗いチェッカー液」であると明かされ、手洗いチェッカーで洗い残しを確認しました。思った以上に洗い残しがあり、驚きの声が挙がりました。手のひら、爪の先、指の間・・・ワークシートの手のイラストを塗りつぶし、自分の手のどの部分が洗えていなかったかを確認しました。
 今までの洗い方ではきちんと洗えておらず、汚れが残ってしまっていることがわかったところで、どうやって洗ったら1回で綺麗になるのかを、手洗いビデオで学びました。それを参考にしてもう一度手洗いをする中で、自分の指のどこが洗えていないのか、固形の石鹸のほうが汚れを落とせるのではないか、タオルで拭いたらタオルの汚れが手に移ってしまうのではないか、というような新しい視点や疑問が出てきました。
 最後に井上先生から、「普段の洗い方だと綺麗になっていないということがわかったと思います。今回驚いたことを全校児童のみんなに伝えられるように忘れないで下さい」と伝えられ、授業は終了となりました。

児童の感想

  • びっくりした。しっかり手を洗おうと感じた。
  • ちゃんとキレイに手をあらおうと思った。
  • 指先が洗えてなかったので、指先をしっかり洗う。
  • 洗えていると思っていたけど、洗えていなかった。

井上先生の授業後の感想

 寒くなってくると水の冷たさで手洗いが雑になったり、洗わない児童が増えてくるので、手洗いの動機づけのために指導しました。予想以上に子どもたちの反応が返ってきたので、手洗いチェッカーを使って視覚的に手の汚れを見せられたことが良かったと思います。言われるから洗うのではなく、なぜ洗わないといけないのかなど今回考えたことや、自分たちの感じたことを広げていく取組を委員会の子どもたちと続けていきたいです。

ページトップへ