研修報告

6月3日(火)

浜松市教育委員会(静岡県)

授業の模様

 200名を超える参加があった今回のデモンストレーション。浜松市の給食指導担当の教員や学校栄養職員が集まりました。0時間目「朝ごはんってなぜ大切なの?」4時間目「私たちの食べものは大丈夫?」を実施しました。
  「食育の時間」を初めて知る先生たちばかりでしたが、授業が進むごとに集中力が増してきた様子でした。0時間目では朝ごはんを食べないとどんな良くないことがあるか?という発問に対して、ワークシートにたくさんの記述がみられました。そして科学的な根拠をもとに朝ごはんの重要性を理解し、生活習慣を見直す授業になりました。また4時間目のゲーム「クックの調理場衛生チェック」では発言してくれる先生もいて、授業は大変盛り上がりました。そして若い先生2人に代表で手洗いを実際にやってもらったのですが、1回目と2回目で明らかな変化がありました。会場の方も驚きを隠せない様子。
  授業が終わってからも主に手洗いチェッカーについてたくさんの質問をいただき、浜松の皆さんに「食育の時間」を知ってもらう良いきっかけになりました。

参加者からの感想

  • 中学生に朝食アンケートをとると、食べていない生徒が30%以上は必ずいます。「夜遅くまで起きていて食べる時間がない」や「食欲がなかった」といった理由が上位を占めます。しっかり食べてきなさいでは通用しない年齢ですので、今回の授業を折に触れて活用していきたいと思います。
  • 血糖値のことなどは、母親たちに伝えたほうが効果があるように思いましたので、懇親会や家庭教育講座などに生かしたいと思いました。部分的に、給食週間などに合わせて活かしたいと思う。
  • 実際に手を洗いながら、手洗いをおぼえることができ、とても勉強になりました。授業のデモンストレーションを見ることができる、このような研修会は、とても良かったです。学校に帰ったら、やってみたくなる授業を教えてくださり、ありがとうございました。
  • 食品管理について、調理中の様子からクイズ形式になっていることで、やっている子どもたちも問題意識をもって、取り組める内容だと思いました。実際に起きた事件をいろいろな目線で解明していくということですごく楽しめました。管理を学んだ上で実際に自分に一番身近な「手洗い」を学習でき、今後に生かせそうな授業内容でとてもよかったです。

授業担当者の感想

 普段は大学教授の講演を聴くことが多い研修会だったそうですが、「明日から授業で使えるものが欲しい」という声が多く、今回「食育の時間」授業デモンストレーションのご依頼をいただきました。最初はこのような研修会のスタイルに戸惑い気味だった先生方でしたが、授業が進むごとに集中力が高まるのを感じました。熱心な先生からは早速手洗いチェッカーに対しての質問を受け、貸出を利用したいという声もありました。「食育の時間」が浜松にも広まっていってくれることを願っています。

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