研修報告

2月3日(土)

宮古市学校保健会研究大会・宮古市教育振興運動の集い(岩手県)

 

授業の模様

 岩手県立大学宮古短期大学部の大講義室で開催された「宮古市学校保健会研究大会(第36回)」と「宮古市教育振興運動の集い」の合同大会で、「食育の時間」を活用した授業実践についての研修を実施しました。
 宮古市内の小学校・中学校の先生方や保護者の方だけでなく、学校医・学校歯科医・学校薬剤師などの学校保健関係者の方も集まる場で「こころを育てるおうちのルール」という講演テーマをいただきました。
 研修会の前半では、スマートフォンやゲーム機器などの情報機器や子どもたち自身の生活リズムの関係と、ルールづくりに関わる最新の情報をお伝えしました。その後に、朝ごはんと脳や身体の関係を楽しく学ぶ、0時間目「朝ごはんってなぜ大切なの?」の模擬授業を体験いただきました。
 導入のアニメーションは、ゲームをやりすぎて寝る時間が遅くなり、結果的に朝ごはんが食べられなくて元気が出ない子どもの話です。朝ごはんを食べる意義を科学的な根拠をもとに解説する教材や、保護者と一緒に生活リズムをチェックできる「早ね早おき朝ごはんきろくシート」で、大人と子どもがコミュニケーションするきっかけづくりができることも、ご紹介いたしました。

参加者からの感想

授業担当者の感想

 小学校の低学年のうちから、夜寝る前に電子機器に触れていることが増えている中、学校教育と家庭教育が連携して、子どもの生活習慣やルールづくりが課題となっていることをあらためて実感しました。
 0時間目「朝ごはんってなぜ大切なの?」には、生活習慣病につながる話題もクイズの中で出てきます。また、家庭での生活習慣を見直すワークシートも作成できます。事後アンケートでは「4年生の時に生活習慣病検診があり、その事後指導にも活用できそうです」という新たな教材活用の視点をいただきました。岩手県では、50年以上続く「教育振興運動」が各地域の学校・家庭・地域・行政・子どもを結んでいます。この活動の活性化にお役立ていただければ幸いです。

ページトップへ